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ビットバンク(bitbank)は、国内で人気の仮想通貨取引所ですが、手数料が他の取引所に比べてやや高いという声もあります。
特に日本円の出金手数料や仮想通貨の送金手数料が気になるポイントです。
しかし、賢い使い方をすれば手数料を大幅に節約し、効率的に取引を行うことが可能です。
ここでは、初心者向けにビットバンクの手数料を節約する方法を具体的に、わかりやすく、詳しく解説します。
また、実際のシミュレーションや注意点も交えて、初心者がすぐに実践できる内容をまとめます。
ビットバンクの手数料体系を理解する
手数料を節約するには、まずビットバンクでどのような手数料が発生するのかを把握することが重要です。以下は主な手数料の概要です(2025年4月時点の情報に基づく):
- 入金手数料:
- 日本円の入金:無料(ただし、銀行振込手数料は自己負担)。
- 仮想通貨の入金:無料。
- 出金手数料:
- 日本円の出金:3万円未満で550円、3万円以上で770円。
- 仮想通貨の送金:通貨ごとに異なる(例:BTCは0.0006 BTC、約7,800円相当※1BTC=1,300万円の場合、XRPは0.15 XRP、約10円相当)。
- 取引手数料:
- 取引所(現物取引):
- Maker(指値注文で板に流動性を提供):-0.02%(手数料を受け取れる)。
- Taker(成行注文や即時約定):0.12%(一部銘柄を除く)。
- 販売所:取引手数料は無料だが、スプレッド(売買価格の差)が実質的なコスト。
- 取引所(現物取引):
- その他の手数料:
- ハードフォークによる分裂仮想通貨の付与時:事務手数料や売却コストが発生する場合あり。
ビットバンクの強みは、取引所のMaker注文で手数料がマイナス(報酬を受け取れる)である点。一方で、出金や送金の手数料が高めなので、これを抑える工夫が節約の鍵です。
手数料を賢く節約する具体的な方法
初心者でも実践しやすい、ビットバンクの手数料節約方法を以下に5つ挙げます。それぞれの方法を具体例や注意点とともに解説します。
取引所でMaker注文を活用する
- ビットバンクの取引所では、指値注文で新しい価格を提示し、オーダーブック(板)に注文が掲載されると「Maker」となり、取引金額の0.02%が報酬として受け取れます。
- 例:10万円分のビットコイン(BTC)をMaker注文で購入した場合、0.02%の報酬(20円)が受け取れます。一方、Taker注文(成行注文など)だと0.12%(120円)の手数料がかかります。
- 具体的なやり方:
- ビットバンクのアプリまたはPCで「取引所」を選択。
- 希望する価格を指定して「指値注文」を選択。
- 「PostOnly」機能をオンにすると、Taker注文にならず確実にMaker注文として発注可能(Takerになるリスクを回避)。

- 指値注文は、現在の市場価格より少し安く買う(または高く売る)価格を設定するもの。すぐに約定しない場合もあるので、価格変動に注意。
- 最初は少額で試し、板の動きを観察しながら慣れましょう。
節約効果:取引ごとに手数料を支払うどころか報酬を得られるため、頻繁に取引するほどお得。例:月10回の10万円取引で、Takerなら1,200円の手数料がかかるが、Makerなら200円の報酬を得られる(差額1,400円)。
販売所ではなく取引所を利用する

- ビットバンクには「販売所」と「取引所」の2つの取引形式があります。販売所は手数料無料だが、スプレッド(売値と買値の差)が広く、実質的なコストが高い。
- 例:販売所で10万円分のBTCを購入する場合、スプレッドが3%だと3,000円のコスト。取引所のMaker注文なら逆に20円の報酬。
- 具体的なやり方:
- アプリで「取引所」を選択し、希望の通貨ペア(例:BTC/JPY)を選択。
- 販売所は「かんたん売買」などと表示されるので避ける。
- 販売所は操作が簡単だが、コストが高い。取引所は最初は慣れないかもしれないが、チュートリアル動画やデモ取引で練習可能。
- ビットバンクの取引所はアルトコインも豊富で、スプレッドが狭いためお得。
節約効果:スプレッドによるコスト(数千円~)を大幅に削減し、Maker注文なら報酬も得られる。
入出金の回数を最小限に抑える

- 日本円の出金手数料は3万円未満で550円、3万円以上で770円と高め。頻繁に出金するとコストが積み重なる。
- 例:1万円を5回出金すると550円×5=2,750円。5万円を1回出金なら550円で済む。
- 具体的なやり方:
- 必要な資金だけをまとめて入金し、少額の出金を避ける。
- 出金は3万円未満に抑える(770円より550円がお得)。
- 仮想通貨を取引所に保管せず、必要に応じてまとめて送金。
節約効果:月5回の出金を1回にまとめれば、2,200円(550円×4)の節約に。
送金手数料の安い仮想通貨を選ぶ
- 仮想通貨の送金手数料は通貨によって大きく異なる。BTCの送金手数料(約7,800円)は高額だが、XRP(約10円)やXLM(約1円)は非常に安い。
- 例:BTCを他の取引所やウォレットに送る場合、7,800円かかるが、XRPなら10円で済む。
- 具体的なやり方:
- 送金が必要な場合、ビットバンクでBTCをXRPに交換してから送金。
- 送金先でXRPをBTCや他の通貨に再交換(必要に応じて)。
- 送金手数料は公式サイトで確認。

節約効果:BTC送金1回(7,800円)をXRP送金に変えるだけで7,790円の節約。頻繁に送金する場合は効果大。
銀行振込手数料を無料にする
- 日本円の入金は銀行振込のみで、ビットバンク側の手数料は無料だが、銀行側の振込手数料(例:330円~800円)は自己負担。
- 住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行からの振込なら、振込手数料が無料になる場合が多い。
- 具体的なやり方:
- 住信SBIネット銀行の口座を開設(オンラインで簡単、無料)。
- ビットバンクの入金用口座に住信SBIネット銀行から振込。
- 振込手数料無料の銀行を活用
シミュレーション:手数料節約の効果
例:10万円でBTCを買い、売却後出金する場合。
- 入金:振込手数料330円。
- 購入:販売所(スプレッド3%=3,000円)。
- 売却:販売所(スプレッド3%=3,000円)。
- 出金:550円。
- 合計:6,880円。
- 入金:住信SBIで無料。
- 購入:取引所Maker(報酬20円)。
- 売却:取引所Maker(報酬20円)。
- 出金:550円。
- 合計:510円(報酬40円差し引き)。
差額:6,370円節約
初心者向けの注意点とコツ
まとめ
ビットバンクの手数料は、Maker注文や取引所利用、送金通貨の選択、入出金の工夫で大幅に節約可能です。
初心者はまず取引所での少額取引を試し、住信SBIネット銀行を活用するところから始めましょう。
これで手数料を最小限に抑え、効率的な仮想通貨投資が可能です。
詳しい手数料は公式サイトで最新情報をご確認ください。
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